主にandroidとかのメモ

nintendo 3DSの立体3D画像とMPOファイル

昔流行った、目がよくなる~という立体視する絵本を久々に見て、ふと立体3D画像が気になった。

ただ我が家には3Dテレビも3D対応携帯もなく、3Dデバイスは唯一ニンテンドー3DSのみ。
ゲームも立体に見えており、2.5次元サイコーですが、もう少し活用できれば・・・

某new L+はゲーム中カメラ撮影して画像を保存できる。
SDカードに出力後、SDカードをPCから見てもjpgしかない。

このjpgの中身を見ても普通の2D画像。
ゲーム側で3D保存には対応してないらしい。残念。

nene

では3DS内蔵のカメラアプリはどうなるのだろうか。このアプリは3Dで写真撮影、保存することができる。

撮影後にSDカードをPCから見ると、jpgとmpoファイルができている。
jpgは通常の2D画像ファイル。mpoが3D画像ファイル。

mpoはファイルの中身の形式はjpgと同じで、片方(左目用)の画像が格納されている。
もう一方の画像は拡張領域に入っていて、3D対応ビュアーで読み出される仕組み。
(その為jpgに拡張子を変えると画像(左目用)が見える)

【活用方法①】 左右両目用の画像を並べて見る
冒頭の立体視する絵本と同様に「平行法」などで見ると飛び出して見える。

例えばwin用のステレオフォトメーカー
http://stereo.jpn.org/jpn/stphmkr/index.html
これで並べて1枚の画像出力することができる。

注意したいのは撮影画像そのまま(VGA2枚で1280×480)では、画像が離れすぎてて立体視ができません。
※表示画面サイズと密度(dpi)、あと個人の眼力によります

小さめに縮小表示すると簡単に見えるようになります。

プリンターで紙に印刷する際も同じです。L版いっぱいにしようと横方向に印刷したら見えませんでした。L版縦で頑張ってなんとか見える程度。

・幅640に縮小

640

・幅320に縮小

320

【活用方法②】WEBに貼り付ける

まずmpoファイルの拡張子をjpgにして、jpg画像に直接リンクをはっておく。
冒頭にも書いたとおり、普通に2D画像として見える。
3DSのブラウザでクリック見ると、3D画像ビュワーが起動し立体で見ることができる。

直リンクでしか3Dに見えないので、imgタグでjpg埋め込んで、さらにAタグで画像クリックで画像に飛ばすようにすると良いでしょう。
余談ですが、年末3DSのブラウザから画像をアップできるアップローダを(L+用に)作ってみた。
アップロード完了するとtwitterに投稿される仕組み(現在自分専用です)

3DSで試した結果、formでinput type=fileでSDカードの画像選択画面が出て、選択したものをアップロードできる。

select

これでアップロードされたものは拡張子jpg。一瞬ガッカリしたものの、中身はMPOファイルでした。

こんな感じで見れます。3DSブラウザで画像クリックすると、立体に見えます。

http://www.neneplus.net/up/viewer.php?content=2013-01-06-150250

#Vitaのブラウザも同じ様にアップロードできました(こちらは3Dではありませんが)
#VitaはスクリーンショットをPS+Start同時押しで取れることをはじめて知りました(^^;

解像度はVGA(640×480)と低いですが、3DSがあれば簡単に3D撮影ができて便利です。
このmpoを何かに活用できないか。何か思いつくといいなー。

どうでもいいけど、newL+はアップデートで2.5次元出力に対応してください。
とんがりボウシ~とか作ってる場合じゃないですよ!>L+productionさん